information

はじめまして!
当「合鍵物語」は、合鍵にまつわるたくさんの特別な思い出を集めたサイトです。
両親共働きで鍵っ子だった思い出、彼から初めてもらった鍵、などなど!とっておきのエピソードがいっぱい。
合鍵は複製できても、思い出は複製できないのです。ぜひ一話ずつ大切に読んでいってくださいね。

共働きの合鍵

どうも。
今日も、僕のブログに寄せられた素敵な合鍵エピソードをお届けします。
「合鍵」って結構検索されるんですね。
一人で勝手に始めたブログだけど、こうしてちゃんと読んでもらえて反応までいただけて、幸せです。

それも、どれも気持ちがほっこりするエピソードばっかりだね・・・。
このエピソードは、神奈川県に住んでいるというM.Oさんからの投稿でした。
M.Oさん、本当に素敵なエピソードどうもありがとう。
旦那さんとお幸せに!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

我が家は、半年前から共働きとなりました。
以前は私が専業主婦で、夫が一人で働いていたのですが、夫の会社の業績があまりよくないので、私も働きに出ることになったのです。
私は働くことが好きだし、外に出たかったので嬉しいですが、夫は「嫁さんに働いてもらうなんて・・・」とちょっと消極的。
あれで、ちょっと古風なところがある人です。

共働きにあたって、私たちが作ったのが合鍵でした。
今までは、家主にもらったマスターキーをそれぞれ持ち歩いていたのですが、以前から「落としたら危ないよね」という話はしていました。
そこで、私が外に働きに出ることを考え、新しく鍵を作りかえることにしました。
我が家にとって、新しい合鍵ということです。

私たちが合鍵を作りに行ったのは、近所のショッピングモール。
このショッピングモールの鍵屋は、たくさんのデザインの鍵を作っているので、「合鍵を作るならここだよね」という話をしていたのです。
今回ようやく入ることができたわけですが、本当にたくさんの鍵があるので迷ってしまうほど。

「この鍵すごいね!こんなにたくさんの種類の鍵があるなんて」

私が言うと、夫は

「別に鍵なんてどれでも同じだからなんでもいい、好きなの選べば」

とそっけない。

夫は、私が働きに出ることにまだ引け目を感じている様です。
別に、私はぜんぜん気にしないのですが・・・。

夫にその気がないので、鍵は私が一人で選ぶことにしました。
時間をかけて選んで、私が選んだのは動物柄の合鍵。
夫の合鍵はヒョウ柄、私の合鍵は牛柄。
そこにリボン付のキーホルダーをくっつけて、私はご満悦だったけれど、夫は大激怒。

「こんなメルヘンな合鍵なんて持っていけるか!」

そう言われたけど、夫が「何でも同じ」などと言ったのだから仕方ありません。
何をどういわれようと、その合鍵を使ってもらうしかないのです。
私が黙っていると、夫はしぶしぶその合鍵を持って会社に出かけて行きました。

私が働くのは、以前勤めていた洋服ショップなのですが、新しく買ったかばんに合鍵を入れて出かけます。
新しいものがあるというだけで、私の心はドキドキ。
しかも夫ともおそろい。

私たちのおそろいと言えば、結婚指輪くらいなので、なんだか独身時代に戻ったみたいにワクワクします。
そういえば、独身時代はおそろいの靴を購入したり、色違いのポロシャツを持っていたり、いろいろなものがおそろいでした。
でも、結婚生活を始めてみたら、なんだかおそろいってだけで恥ずかしくなってしまって・・・。

まあ、今回もヒョウと牛という微妙な違いはありますが、それでも形はおそろいなので、嬉しいです。
最近、こういうトキメキってなかったなー、こういう気持ちを大事にしなきゃいけないなーと、合鍵をみて思いました。
思えば、結婚してからこの鍵が初めての「おそろい」になりますので、大切にしていきたいと思います。

鍵を見ると湧き上がる、あたたかい気持ち。
夫も一緒だといいな。

Comments are closed.